第1回 5Bカナダ支部会 & US旅行(1/3)
E.T.がカナダへ渡って3ヶ月。 14日(土) 日本出発、バンクーバー出発、そしてオーロラ 今回は、まっつが海外支部会に初参加。 ギリギリまでパスポートがどうのと言っていたので若干心配だったものの、無事に準備が整った。 集合場所は、秋田と神戸の中間(?)をとって上野駅不忍池口。 撮影したデジカメ画像を集めたときのことを考え、上野駅の時点でデジカメの時計を合わせる。 前回(イタリア)はスカイライナーに乗り遅れたが、今回は予定通り乗車。 成田空港からは悪名高いエアカナダを使っての移動。 このフライトが後に大騒ぎの原因を作るとは、この時誰も思っていなかった。 一方その頃、バンクーバー滞在中のE.T.は初国内線に向けて入念に準備中。 そしてカナダ時間の14日朝8時半。 E.T.は日本組をサプライズで出迎えるべく、2時間以上も早く空港へ到着。 (日本組はホワイトホースまでエアカナダ、E.T.はエアノースを利用するので現地まで別行動) が!しかし、日本組を待てど暮らせど現れない。 どうやらバンクーバー空港で国内線への乗り換えに戸惑っていたらしい。 結局E.T.の搭乗時刻が迫ってきて、バンクーバーでのサプライズ出迎えは無し。 最初の目的地、ホワイトホースへ到着し、やっと4人が集合。 さて、日本からの荷物を受け取るかとターンテーブルの出口で陣取るものの、出てこない。 そのうちターンテーブルが停止し、結局この日3人は荷物を受け取る事ができなかった。 俗に言う、「Lost baggage」って現象。 おぉ、写真5枚分で、このボリュームの物語。
届かない荷物に関しては手続きを終え、今度はホテルへの移動。 が、1日に数本しか到着しない空港の為か、手続きをしている間にタクシーが全て出払ってしまった。 電話で呼ぶ必要があったみたいだけれど、なぜか譲ってもらって無事に空港を後にする一行。 ホテルチェックイン後、早速バナナを室外で冷凍開始。 もちろん、「バナナで釘を打つ」為に。 長旅とトラブルで外出する気がない一行は、ホテル内でグダグダ。 日本円高騰の影響でカナダドル札が不足し、両替所で全て$5札を渡された☆佳はリッチ気分を味わうべく、ベッドに全てのお札をばらまいて左団扇。 その後、オーロラツアーのガイドさんと夜の行動や荷物の件について話し合い。 保険会社へ連絡したり、料金を払ったり、諸手続で時間が過ぎていった。 スーツケースが届かなかった日本組は、極寒の地で着る防寒着や身の回りの品が無い。 なのでオーロラツアーのガイドさんの車で街へ買い物に繰り出した。 そのまま夕食のインド料理も一緒に食べ、「あぁ、カナダクオリティって。。」という話題に華を咲かせた。
22時、いよいよオーロラツアーの開始。 長旅の疲れで寝る人、ワクワクしすぎて落ち着かない人。 色んな気持ちを乗せて、車はホテルから30分ほどの観測ポイントへ到着。 淡い微妙な感じで輝く帯が見えるのだけれど、中々コレというオーロラが出ない。 -30℃の世界は寒いもので、5分もいれば体もデジカメの電池も限界。 中々出ないオーロラの代わりに一行を楽しませてくれたのが、一面に光り輝く星たち。 空気が澄み切っている上に街灯りが届かない場所にいるので、今までに見た事のない力強さで星が光っていた。 北極星や北斗七星を、教科書で見るようなくっきり具合で初めてみる事ができた。 待つ事数時間。 やっと光の帯が強くなり、一同興奮。 まっつとE.T.はデジカメのシャッターを切りまくる。 (とは言ってもシャッタースピードが15秒や1分なので、待ち時間が多いけど)
15日(日) 散策、そしてオーロラ ホワイトホース2日目の日中は予定無し。 無しと言うより、週末の為に店という店の殆どがCLOSED。 その前に日本組は時差ボケで爆睡し、午前中があっという間に過ぎた。 E.T.は朝9時から一人で活動を開始し、TimHortonsでコーヒーとドーナツを購入。 日本組が起きた午後、散策を兼ねて昼食を食べるお店探すが見つからず、仕方なく昼食はSUBWAYで。 お土産を買う気満々だった女性陣はトーンダウン。 っとそこにトヨタ自動車のお店を発見し、一同なぜかテンションが騰がる。 休業日を良い事に、勝手に敷地へ入り、車に寄りかかり、日本にないトヨタ車と一緒に写真撮影会を開始。 緯度が高く日の短い季節、15時過ぎには夕方の気配。 気温は暖かめの-10℃だったので、バナナで釘は打てず。 夕食はホテル近くの食べ放題中華料理へ。 貧乏性のE.T.は、これでもかと言う位にてんこ盛り。 食後は、きつい腹を減らすべく、夜のホワイトホースの街を歩きながら、2度目のオーロラ観賞に備えて一同気分を高めていた。
そして22時、今度はホテルからチョット離れた湖でオーロラ観賞。 湖と言っても完全に凍っていて、車が走れるそうだ。 この日は1日目以上にオーロラが出現せず、他の遊びで時間を潰した。 土木業界の二人が活躍した、湖の氷を掘ってワカサギ釣りの「準備」だけをやってみたり、寝そべって天の川を観賞したり。 日本で忙しく過ごしていた4人にとって、ただ横になり、何の音もせず、光る星だけを見る時間は貴重な体験。 その後、濡らしたタオルやマフラーを振り回して凍らせたり、バナナで釘を打ったり、割れないシャボン玉を作るという、ガイドブックに掲載されている定番の実験を開始。 見事に全てできる事が実証された。 かれこれ4時間経過してもオーロラ出現の気配が無く諦めかけていた所、E.T.がうっすらと気になる光を発見。 あれよあれよという間に力強く光るオーロラが出現。 あまりの突然さにカメラの設置をミスってしまったのは良い思い出。 一同、コレまでにないテンションの騰がりようだった。 興奮のままオーロラ観賞を終えた一同はホテル到着が4時。 次のフライトが7時の為、ホテル出発が6時。 疲れがピークに達しつつ、日本組3人はバンクーバー経由でラスベガスへ、E.T.は自宅のあるバンクーバーへ向かった。
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