第1回 5Bイタリア支部会(1/3)

shihoがフランスへ渡って5年。
2008年2月16日〜23日、ついに残りの5Bメンバ(一部)が合流し、5B会を開催してきました。
場所はイタリアだけど。(留学でイタリアの大学にいるとのこと)

参加したのは、野球部マネ、☆佳、ぱるこ、E.T.の4名。
4人ともいろんな意味で覚悟を決めた上での参加と言うことで、相当気合いが入ってます。
そして、街並みに圧倒され、景色に感動し、チョットした事件あり、超濃い1週間でした。

デジカメを持ってた4人分の合計撮影枚数は1,000枚を超え、容量も2GB近くになりました。
どれも見せたい写真ばかりだったのだけれど、超厳選した120枚を大公開!
※文章は、mixiとほぼ同じです。



16日(土) 日本出発(徒歩移動:6425歩/4.17km)

今回の旅行は初めてのグループ海外旅行。
E.T.以外の3人は秋田在住で、朝イチのこまちで東京へ来る。
そんなわけで、10時頃に東京駅で集合。

休憩する間もなく上野駅へ移動。
チョット一休みしていたところ、スカイライナーに乗り遅れた。
幸いなことに次の列車は40分後だったので、特に影響なし。

成田空港では両替と食事を済ませ、アリタリア航空の出発ロビーへ、ズラズラ移動。
日本時間15時出発、約半日の長いフライトとなる。

ローマに到着したのは、現地時間の18時頃。
送迎車に乗って1時間、ローマのホテルに到着。

微妙に時間が余っていたので、最寄りの地下鉄駅やお店を探索。
これが人気が無く、チョット怖い。

こんな感じで1日目は終了。



17日(日) 名所巡り(徒歩移動:26573歩/17.27km)

フリーツアーと言っても1回は付いてくる、お土産屋巡りを含めた観光ツアー。
午前中はこれに参加。
サバサバした感じのおばちゃんガイドに連れられ、ローマ市内を徒歩で散歩するコース。
地下鉄に乗ってバルベリーニ駅へ行くつもりが、勘違いから途中下車。
ギリギリ集合時間に間に合った。
日本人観光客が30人くらいの集団で歩いていると、最後尾に赤ちゃん連れの親子が。
ガイドが「ジプシー!!!」と叫んだのを聞いて、そそくさ退散していった。
どうやら親子連れのスリだったらしい。
(この時、「明日は我が身」と気を引き締め直しておけば・・・)

その後、トレビの泉で1回だけコインを投げ入れて(E.T.は)、その後ジェラートを食す。
一休み付いたところで、イタリア統一記念のランドマーク、ヴィットリアーノに登る。
ローマ市の中心だけあって、市内の景色を一望でき、広場には馬車やらストリートミュージシャンが沢山いた。

その流れでコロッセオ(の外観)を見学し、バスに乗ってローマ三越へ。
昼食を台湾料理のレストランで食べ、「お釣りをくれと」しっかり主張して店を出る。

午後はバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂の見学へ。
入場(入国?)の際セキュリティチェックで4回も引っかかったのも良き思い出。
斜めの螺旋階段を上って屋上へ出ると、そこにはオレンジ色に照らされたローマの街が一望できた。
4人とも感動のあまり、写真を撮りまくり。

歩き疲れたので近くの喫茶店で休憩。
なんだかノリの良いおじさん店員に勧められ、コーヒーとティラミスを注文。

暗くなり始めたところで、サンタンジェロ城の見学。
さすがイタリア、20時まで営業するはずなのに、19時前にいっても閉場準備中。

最後、午前中の観光ガイドお勧めのレストランへ行き、夕食。
一人一皿のパスタorピザを注文したところ、明らかに3人分(日本との比較)。
申し訳ないけど残しました。
終電でホテルへ帰り、すぐにベッドへ。



18 日(月) Pickpocket!(徒歩移動:20298歩/13.19km)

H.I.Sローマ支店へ地下鉄1日券をもらいに行く。
ぶらぶらと街を散策し、小物屋やら雑貨屋やらを眺める。
E.T.はスウェットを購入。
スーパーで食材を購入し、ボルゲーゼ公園で昼食。
美術館へ行こうとしたところ、驚愕の事実が発覚。
どこも月曜日は定休日。

仕方がないので予定を繰り上げ、スペイン広場へ向かう。
狭い路地と建物が、いかにもヨーロッパの街並みという感じがする。
映画/ローマの休日の舞台であるスペイン広場の階段でチョット休憩をし、またもや雑貨屋へ。
女性陣は「かわいい」を連呼してキャッキャ騒ぐが、E.T.には理解できず。
広場から延びる通りのブランドショップでショッピング。
この時改めて思った。
ラフな格好をしてブランドショップへ入るのはアジア人だけだと。
たまに見かける、身分不相応な1点豪華主義の人種だ。
(例:ジャージ系ファッション+リュックサック+ブランド財布 等)
言葉を聞いていた感じでは、日本人<韓国人<中国人の順で服装とのギャップがある気がした。

そして老舗のカフェとやらで休憩。
手洗いの水を出す方法がわからず、後ろの人から「with pedal!!!」と言われ、足下のペダルを踏むと水が出ることを初めて知る。
(真面目に”自動”だと思って、手をかざしたり叩いたりしてた)
テルミニ駅周辺で夕食でもと言いつつ、地下鉄に乗って移動。
混雑していたので、「スリに気をつけよう」と言っていた矢先、1名が見事に財布をスられた。
そう、赤ちゃんを抱いた親子だ。
とりあえずH.I.Sへ連絡し、対応方法を聞く。
すぐに警察署へ行き手続きを開始。
日本語の書類が用意されていたので、きっと日本人観光客の被害が多いのだろうと危機感を募らせた。
待っている間にも続々と観光客(日本人以外も)が被害届を出しに来る。
やっぱアウェイは”のほほん”としてちゃダメだな。
警察側の書類作成に時間がかかるとの事で、いったん外へ出て夕食を食べる。。
旅の英会話集を確認し、「外出しても良いですか?」と聞いてみたが通じず、結局「Go out OK?」まで短くしてやっと通じた。
E.T.の発音が悪いのか、ローマの警察官が英語理解できなかったのかは定かではない。
こんな時頼りになった&非常に心強かったのがshihoの存在。
電話で通訳を頼んで、何とかその後もなりました。
そして1時間半後、再度警察署へ行き書類を受け取って、その日は終了。

後日聞いた話では、この日と次の日のE.T.は非常にピリピリした表情をしていたらしい。
まだまだだな俺。
そこまで余裕を持つことはできなかったよ。

ま、外国で警察署に行くという貴重な経験ができたから、今思えば良いネタだ。


続きは、下のリンクから続きをどうぞ。
[第1回 5Bイタリア支部会 その1]  [その2]  [その3]



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